ティンクルデザイン株式会社のサッシ交換やアルミサッシ改修に関する手続きや工法の比較について掲載しています。


マンションオーナー・管理組合の皆様へ

マンションオーナー・管理組合の皆様へ

リバティー工法によるサッシ交換のご提案

マンションオーナー・管理組合の皆様に向けて、マンション工事に有効なリバティー工事のご紹介をさせていただきます。ティンクルデザインでは、リバティー工法によるサッシ交換の導入サポート、パーツ販売などを行っており、多くの業者様にリバティー工法の有効性を知っていただきたいと考えています。

リバティー工法のノウハウをまるで専売特許のように扱い自社で囲っている大手メーカーなどもありますが、当社では自社開発のパーツを携え、リバティー工法によるサッシ交換をより多くの業者様が行えるよう努めています。より多くの業者様にリバティー工法のノウハウを伝承することで業界のボトムアップに貢献し、マンションにお住まいの多くのお客様にご満足いただけるサービスをお届けできれば、と考えています。

16年以上の豊富な実績を持つリバティー工法のパイオニアであるティンクルデザインが、導入を全力でサポートさせていただきます。ぜひリバティー工法の導入をご検討ください。

リバティー工法とは

開口部に取り付けられた既設サッシ枠の建物外側に新規サッシを持ち出して固定する持出固定サッシ枠を採用した工法。

住宅都市整備公団や道路公団、公共施設や分譲集合住宅などにおいて既設サッシを取り替える場合、建物外壁に打ち込まれたアンカーボルトに固定された基礎アンカーにサッシ枠が固定されていることから、また、安全性や新設サッシ枠の収まり、性能などの面から、従来の工法では対応が困難でした。

しかし、リバティー工法なら既設サッシ枠の建物外側に新設サッシを持ち出して固定するので、建物基礎に影響を与えることなく、取り付ける新規サッシのサイズ・性能も自由に選択可能。高機能のサッシを販売することもできるのです。また、開口部のスペースに制限されることなく、従来の開口スペースを確保することも可能です。

工事も1日(4時間程度)で完了でき、その分他の業務に時間をあてられますので1日の利益率の向上にも
つながります。

アルミサッシ改修に関する手続きについて

国土交通省が平成16年1月23日にマンション標準管理規約では第22条に「窓ガラス等の改良」については、共用部分として扱うように規定されています。つまり他の共用部分と同様に原則として管理組合がその修繕を行うことを明記しました。 一部の住戸で修繕が必要になることを想定し、組合員の責任と負担において工事を行うことが出来るよう、あらかじめ細則を定めることが必要であるとしています。

ここの専用部分の工事を実施するには前述の協定で修繕に関して条文を定めることが必要となります。 その際には工事の実施に関する判断基準が必要になります。この判断基準は各管理組合により内容が変化しますが、以下に基準となる項目を挙げますので管理組合の工事承認の確認事項としてください。

■ 開口部(窓・テラス窓)工事の実施に関する判断基準項目
1.規格
工法・材質・基本性能・形状等は統一されているものとする。
  • 構造躯体に悪影響を与えず、適切な施工が可能な仕様書・要領書・施工図等の整備された工法を定める。
  • 各居室の建具の開閉を定める。
    各部屋毎に、引き違い・片引き・すべり出し・など開閉形式を定める。
  • 基本性能の基準を定める。
    気密性【A-3】・水密性【W-4】・遮音性【T-1】・耐風圧性【S-4】(階高により異なります) 等を定める。
  • 各建具の形状を定める。
    建具の色・硝子の選定(防火区画に関して現行の消防法を遵守する)
    外観(アルミサッシの枠の形状)を図面で定める。
    換気装置(換気用の小窓等)形状を図面で定める。
    網戸の形状を定める。
3.機能向上製品の選定(区分所有者によるオプション)
製品の品質保証期間の年数(雨水の浸入を防止する機能の期間は10年間)
取替え部品の供給期間(生産中止後10年)
2.品質保証・維持管理
高齢者対策としての性能向上部品など
防犯機能向上対策としての機能向上製品
断熱性能機能向上対策としての機能向上製品
防音対策機能向上対策としての機能向上製品
上記を管理組合と各々改修希望者が確認して、判断基準を遵守します。

※耐風圧性とは、サッシ・ドアセットがどれくらいの風圧に耐えられるかを表わす性能です。台風などの強風によってサッシ・ドアセットが変形したり、ガラスが割れたり、また戸が脱落することなどがないようにするために非常に大切なことです。

※水密性とは、風をともなう雨に対する防水性を示し、サッシ1㎡における最大風圧力を等級グレードで表わします。たとえばW-3(25)等級とは、1時間あ たり240mmの降雨時に、風速20m/s程度の風が吹いてもサッシから雨水が浸入しない状態をいいます。必要とされる水密性はW-2またはW-3等級で すが、建物の地域性、立地条件などにより異なり、雨水の浸入は降雨量よりも風圧力に深く関係していますので、より高い水密性の商品を選定されることをおす すめします。

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サッシの交換工法の種類と各工法の比較
  カバー
工法
持ち出し
工法
リバティー
工法
引き抜き
工法
はつり
工法
どんなタイプの既存サッシも
改修可能
開口部分が既存サッシより
せまくなる
×
(-70mm)

(-45mm)

(-40mm)
建物固有の問題に対応できる
掃き出し開口部の角に
段差が出来る
×
(+25mm)
×
(+10mm)
×
(+5mm)
施工中の振動、騒音、粉塵 × ×
在宅施工が可能で、
即日完了する
× ×
新機能サッシが付けられる
内側の面積を有効利用できる × × ×
耐風圧、水密性 ×
コストが安い × ×

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工法の比較

  リバティー工法 既設のサッシを
撤去する工法
(はつり工法など)
既設のサッシの
上からカバーする方法
(カバー工法など)
躯体への影響 なし かなりあり なし
施工可能な
既存サッシのタイプ
どんなタイプでも
施工可能
どんなタイプでも
施工可能
制限あり
新機能の
サッシの取り付け
可能 可能 可能
施工中の騒音、振動、粉塵 ほとんどなし かなりあり ほとんどなし
工期 即日完了
(箇所数による)
約1週間 即日完了
(箇所数による)
コスト 安い 高い やや安い
足場組み 不要 必要な場合がある 不要
開口部の大きさ 幅・高さともに
小さくなる
幅・高さともに
小さくなる
幅・高さともに
小さくなる
内装への影響 掃き出し部分の段差が
ほとんどない
(バリアフリー)
室内空間が拡張できる
掃き出し部分の
段差なし
掃き出し部分に
段差ができてしまう

短工期、バリアフリー化、室内空間の拡張が実現するなど、リバティー工法は非常にメリットの多い工法といえます。また、騒音など工事によって生じる問題を考えても、リバティー工法が非常に優れていることがわかります。

16年以上の実績を持つティンクルデザインでは、リバティー工法によるサッシ交換工事を数多く手がけています。築年数や老朽具合にかかわらず、どのようなお宅のサッシ交換も可能です。ぜひ当社にお任せください!

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